リーマン・ブラザーズ破綻、破産法申請

http://www.asahi.com/business/update/0915/TKY200809150142.html
出かけているうちに大きなニュースが出てきました。数日前から危なそうな雰囲気はありましたが、それでも驚きは感じます。
リーマンというとライブドアによるニッポン放送買収計画のときに絡んでいたことを思い出します。この頃はわが世の春という雰囲気もありましたが、わずか3年で急転落破綻へと急転落してしまったわけです。なぜここまで急転落してしまったのかという気はします。

ところで高度な金融工学手法を使えば絶対的なリスク分散が出来るという考えは今でもあるのでしょうか。以前のLTCMの破綻によりもうあっても少数説に過ぎないとは思いますが。
世の中は想像を超えることが良く起こるものです。かつての計画経済が失敗した理由の一端はここにあります。金融工学への過信はかつての計画経済への過信に通じるようなものがあるような気はします。